ソフトウェア技術者サミット in 福井 2016に参加してきました。
2016/7/16に行われた、「ソフトウェア技術者サミット in 福井 2016」に参加してきました。
とっても刺激を受ける話が多かったです。
福井でのこういうイベント増えるといいな。
以下はメモ
クラウド時代のエンジニアについて
鈴木 雄介さんの「 クラウド時代のエンジニアについて」。
クラウドになることで開発が早くなるわけでは無い。サービスの運営が早くなる。
クラウドにするとそれに伴うコードの変更は必ず発生する。
使うライブラリを変えればコードも修正しないといけないという例はわかりやすかった。ブルーグリーンデプロイ、カナリアリリース、ダークカナリア、カオスモンキー
ダークカナリアとカオスモンキーは初めて聞いた。
カオスモンキーはオンプレでの開発に慣れているとカオスに感じるけれど、クラウドの特性を考えると結構普通な考え方な気がした。技術の使われ方を意識する なぜその技術を使うのかというのは大事。
スペシャリスト or ジェネラリスト
中途半端ではうまくいかない。どちらかに特化が必要。ビジネスの中心にエンジニア
ビジネスを実現するための技術なので、そこにエンジニアがいないのはおかしいし、そこに居られるようにビジネススキルを持つことが必要。
Windows開発者のための継続的デプロイ on AWS
福井 厚さんのAWSについての話。
- AWS使ったことなかったから、へーって思うことばかり ほとんどの操作がVisual Studioからできる。
- 資料公開してもらえるのかな
良い設計とアーキテクチャ
小井土 亨さんの設計について
- 最初にみんなで演習
内容は、朝JR福井駅を出てその日のお昼前にJR東京へ着くための調べ方を書くというもの。
自分は乗換案内アプリで、出発駅:福井、到着駅:東京、到着時間:11時30分って入れるでした。 - 正しい設計かどうかは、答えが合っているかどうかだけでは分からない。
- テストしやすいものは良い傾向がある
エンジニア諸氏に勧めたいふたつの冒険
中西 孝之さんのお話。
「Live Coding で学ぶ C# 7」
鈴木 孝明さんのC#7でのライブコーディング
- C#自体あまり知らないけれど、コード書いているのを見ると楽しい。
- タプル書き方は楽そう。
「テスト駆動開発ライブ〜C#ペアプログラミング実況中継」
平鍋 健児さんと小島 富治さんでのTDDのペアプロ
- まずは失敗するテストコードを書いてから実装していく
- 実装はテストが通る最低限の実装
- テストが通ったらハイタッチ!
- Visual Studioの電球は使っていく
- 百聞は一見にしかずで、TDDがどういうものかすごくわかりやすかった
アーキテクト パネル「~アーキテクトが語るソフトウェア開発で大切なこと~」
モデレーター 福井 厚さん、小島 富治雄さん
パネラー 鈴木 雄介さん、小井土 亨さん、平鍋健児さん
- 好きなもの、極められるものを持つ
- 最後までやりきれること大事
- コードを読む
- 基礎の積み重ね
- 東京で働かなくとも、東京へ人に人へ会いに行く
- 技術を選択した理由を説明できるの大事。できないなら技術を使いたいだけの可能性がある。
LT
福井産業支援センターの河野 大さん
- ふくいソフトウェア コンペティションの紹介
- 学生の人は作ったものをアウトプットするという意味で参加するのもいいのでは
- コンペティションとは別にアイデアソン、ハッカソンもあって、こっちは学生じゃなくても参加可
- 協賛企業に弊社の名前が出てた。知らんかった。。。
福井 厚さんのLT
- 35歳定年説?コードが書ければ定年じゃない。