ストックビジネスの教科書
ストックビジネスの教科書を読んだので内容を自分用にメモ。
読んだ目的としては、自分の考えているストックビジネスの定義を確認したかったから。
結論は書いてあることと自身の考えに大差なかったので、本から得た新しい知識は少なかった。
ストックビジネスという事に少しでも知識があるなら読まなくてもいいかも。逆に全く知らなければ、1日かからずに読めるので読んでみてもいいかも。
以下は読んだ時のメモ。
ストックビジネスの定義
- 継続的にお金(売上、利益)が入る
- そのビジネスを人に売ることができる(個人に依存していない(人脈、職人的な技術等))
ビジネスモデル
ストックビジネスのビジネスモデルは下記17個。
- インフラ型
- 賃貸契約型
- レンタル・リース型
- ASP型
- スポーツクラブ型
- 定期メンテナンス型
- 定期購入型
- フランチャイズ型
- 協会認定型
- 消耗品購入型
- 予約サービス型
- 教室型
- サービス型
- 回数限定継続型
- 会員制型
- セキュリティー型
- 友の会型
課金モデル
課金モデルは下記8個。
上記ビジネスモデルと課金モデルの組み合わせでビジネスとなる。
- 固定課金
- 固定レンタル料課金
- ロイヤリティ課金
- 認定料課金
- 消耗品課金
- 利用分課金
- 定期購読
- 積立課金
商品デザインのアプローチ
- コンテンツの質を重視するアプローチ
- ビジネスモデル重視型のアプローチ
商品への課金をやめさせない仕組み
- コンテンツの質を高める
- やめる理由がない金額を設定する
- 安ければやめるのが手間でやめない
- 個人的には求めらるコンテンツだからやめないってのがいいけれど。
- 安ければやめるのが手間でやめない
- 定期的にコンテンツにプラスアルファを投入する
- 提供する数を限定する
- 会員限定&限数100とかだと、後から会員になればいいやって人が会員になる
- 限数にすることで常に需要過多な状況にしておく
- コミュニケーション回数を増やす
内容とは関係ないけれど、kindle版がなかったから、図書館で借りて読んだ。
個人的には紙しか無いから買わないってことが増えてるから、kindle版無いのもったい無いな。
- 作者: 大竹啓裕
- 出版社/メーカー: ポプラ社
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